感染症対策に気の抜けない状況の中では、以下のコロナ対策にご協力お願い申し上げます。
・入場・鑑賞時のマスクの着用。非着用の方はご入場をお断りいたします。あらかじめご了承ください。
・終演後、出演者とのご面会はお控えください。
・出演者への贈り物はお控えください。受付でお預かり出来ないため、あらかじめご了承ください。
・翌日以降、発熱があった場合には、以下の [連絡先] までご連絡ください。
[連絡先]
概要
作品『ひるえかにもどこ』は、1998年に作られた作品のリメイク版です。
SDGsの目標課題「No.14 海の豊かさを守ろう」をテーマに作品に取り組みます。
(公演情報)
1998年自主公演事業/北沢タウンホール
助成:芸術文化振興基金
2001年公益事業公演/永岡リリックホールシアター
委託(主催):ダンスアート上演実行委員会
助成:
芸術文化振興基金
財団法人新潟県文化振興財団助成事業
財団法人永岡市芸術文化振興財団助成事業〜NAGOYAまちじゅうGA芸術祭〜
2007年名古屋市民芸術祭2007主催事業/名古屋芸術創造センター
委託(主催):
名古屋市民芸術祭実行委員会
(財)名古屋市文化振興事業団
名古屋洋舞家協議会
助成:
実演家著作隣接権センター(CPRA)
2022年自主公演事業/北沢タウンホール
SDGsあした天気にな~れプロジェクト公演
一本のラムネから始まる物語
ラムネは日本で初めて製造された清涼飲料水です。
その起源は、カステラや金平糖と 同様に外国より伝来しました。
世界的には1892年に王冠栓が発明されてからビー 玉で栓をする「玉入り壜(びん)」は廃れていきましたが、
日本では王冠用の新しい機械 設備に投資するのが困難だったこと、
風鈴のような音に清涼感を求める独特の文化に マッチしたこともあり、
現在に至るまで「ラムネ壜」として伝承されてきたのです。
さて、この物語の主人公もこの風鈴のような音色を子守唄に育てられました。
ある日、少女は母の形見の下駄を片方亡くしてしまいます。
下駄を探しながら、
昭和 から今へ、ちょっと先の未来へ、
時を駆ける少女の下駄探しの冒険が始まります。
「鬼 の面を付けた自分とそっくりの少女」
「母親の姿に化けて出て来る狐」
など、少女が惑わされそうになると、あの音色が聞こえてきます。
幼い頃に母を亡くした少女の成長ファ ンタジー。
ストーリー
面影ちゃん
篠子 琴里
水島 晃太郎
江上 万絢
母役
石川 桃子
原 衣梨佳
国枝 昌人
鬼影ちゃん
小松 あすか
手塚 紀江
戸田 裕美子
佐々木 由美
宇佐美 和奈
片山 幸子
岡 悠奈
髙橋 千里
三沢 薫
井出 沙織
蓬澤 太士
高橋 裕太
鈴木 遼太
キャスト
ダンステアトルは、ヨーロッパ発祥の演劇舞踊です。
テアトルはフランス語で劇場・演劇・シアターを意味します。
ナチュラルダンステアトルの代表中村しんじはベルギーのダンスカンパニー
「ロンソンブルバレエ団」に入団し、そこでダンステアトルの創作活動に参加。
同カンパニーは、マギー・マラン、アン・テレサなど、
世界的に著名な振付家を輩出しています。
日本人だけでしかできない日本からのダンステアトルの発信は
長年変わらないわたしたちの目標です。
ヨーロッパの演劇舞踊フェスティバルは、各国の演劇と舞踊の作品を混ぜ合わせ、
パフォーミングアーツ(身体で表現する芸術)
の包括的な取り組みが浸透しているように思います。
他の国々と隣接したヨーロッパで、
古くから文化芸術交流を政策的に重要視してきた歴史の中で培われた
「混ぜ合わせる」
それを大切にしているのがナチュラルダンステアトルです。